派遣アルバイトについて知りたい

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派遣のお仕事やアルバイトを探していると「派遣アルバイト」「派遣バイト」という言葉を目にすることがよくありますが、「派遣アルバイト」という職種が具体的にあるわけではありません。
学生が派遣でお仕事をすることや、派遣会社経由での短期・単発のお仕事のことをこのように呼ぶことが多くなり、「派遣アルバイト」という言葉が多くの人に知られるようになりました。

派遣アルバイトとして働くメリット
・派遣会社を通すので面接や交渉の負担が少ない
・いろんな仕事に挑戦できる
・時期や時間なども生活に合わせて希望を言いやすい

派遣とアルバイトの違いについて

では、派遣で働く場合と、通常のアルバイトとして働く場合、その違いは何でしょうか。以下にまとめてみました。

職種 派遣 アルバイト
時給 高い 安い
仕事内容 専門的なものも多い 簡単
有給休暇 あり なし(ある場合もある)
社会保険の加入 あり なし
健康診断 あり 原則なし
産休・育休 あり なし
福利厚生 派遣会社の福利厚生を受けられる 勤務先の福利厚生を受けられる場合がある

一般的には上記のような差があります。また社会保険の加入や有給、産休育休などは、労働時間や勤務期間に一定の条件があるため、派遣社員であっても勤務状況によっては加入できないといったことも有り得ます。

派遣社員とアルバイトの掛け持ちは大丈夫?

派遣社員として働きながら、空いた時間にアルバイトも掛け持ちすることは法律上は問題ありません。ただ、メリットももちろんありますが、デメリットや注意点も多いのでしっかり理解したうえで掛け持ちをしないと、税金や社会保険料を引いたらマイナスになった、会社とトラブルになった、ということにもなりかねません。以下にメリットなどをまとめてみたので参考にしてみてくださいね。

掛け持ちのメリット

・収入が増える
・時間を有効に使える
・知識や技術が増える
・経験が積める

掛け持ちのデメリット

・体力的に辛い
・社会保険などを引くとメリットがなくなることがある
・確定申告が必要になる=納税額によってメリットがなくなることも。

掛け持ちの注意点

派遣会社にはWワークであることを申告しておく

派遣会社ではWワークはよくあることですが、企業によってはWワークを禁止していることもあります。そういった場合は就業規則違反となる可能性もあるので、派遣会社・派遣先企業でWワークを禁止していないかをあらかじめ確認しましょう。また、残業手当や雇用保険、社会保険、年末調整などでも双方の勤務状況に応じた対応をしてもらうことになるので、掛け持ちをする場合は無断ですることなく、かならず派遣会社に伝えておくことがのちのトラブル回避につながります。

別の派遣会社を通してWワークをする

同じ派遣会社で二つの派遣先を紹介してもらうことは原則難しいでしょう。というのも、同じ派遣会社で掛け持ちを管理する場合、残業代の割増賃金などを派遣会社が負担・管理しなければならなくなります。一ヶ所ですべて完了したほうが楽だという思いもあるかもしれませんが、派遣の担当者に相談の上、別々の会社を通すほうが無難でしょう。

派遣先企業は同業他社を避ける

どの会社にも企業秘密・守秘義務などがあり、特に同業他社に情報が洩れることは企業が最も嫌がることです。情報を漏らさないつもりでいても、気が付かないうちに仕事のやり方や考え方などで漏れてしまうこともあります。トラブルを避けるためにも、同業他社で掛け持ちをすることは止めておきましょう。

日払い・短期でおすすめの派遣バイト

日払い・短期のお仕事のオススメをまとめてみました。地域や季節によっても職種が異なるので日ごろからチェックしておくと働きたいときにスムーズに仕事を見つけられます。

交通整理

体力のある方や、野外での作業が好きな方におすすめです。イベントた道路工事などでの交通整理などがあります。季節問わず需要があるお仕事なので、短期で働きたい方や、日中は仕事や学校へ行き夜のみ交通整理のアルバイトをしたいという方にもおすすめです。

棚卸作業

お店の棚卸作業をメインに派遣のお仕事を紹介している派遣会社もあります。棚卸作業は出来るだけ短期間で一気に終わらせることが必要なので単発バイトとしてはもってこいの仕事内容です。平日の数日間のみ、夜間のみ、土日のみ、などお店によって勤務条件などは異なりますが、数もそれなりにあるので希望に合わせた働き方を出来るでしょう。

イベントスタッフ・試食等販売

こちらも数時間~数日間の短期のお仕事です。イベントスタッフでは、会場内の整理や交通整理の他、チケット切り、販売、案内係など様々な業務があり、男女問わず働ける内容です。近くに大きなコンサートホールや野外広場などがある場合は定期的に需要があるので、継続して単発のお仕事を入れることも出来そうです。試食販売などもスーパー等でのお仕事の需要が高くなっています。

シーズンごとの短期の仕事

お中元・お歳暮、クリスマスやお正月、夏であれば海やプールのお仕事など、季節に合わせて需要が増えるお仕事もあります。スキー場や夏場の避暑地での短期バイトもあり、これらのお仕事は人気が高いことがほとんどです。あらかじめ希望するシーズンのお仕事の情報をもらえるように派遣会社の担当者に伝えておくとスムーズに応募できるでしょう。

時給の高い派遣アルバイト

派遣というと、時給が良いというイメージを持っておられる方も少なくないでしょう。その派遣アルバイトの中でも時給の高いお仕事にはどのようなものがあるでしょう。

専門的な知識や資格を必要とするお仕事

専門知識を必要とするお仕事は誰にでも出来るものではなく、その資格や知識を持った人にのみ可能なお仕事です。当然派遣のお仕事であってもそのような職種は時給が良い傾向にあります。専門知識や資格のある方はそれを活かして高時給で働ける可能性が高いといえるでしょう。

専門職といわれる職業

・看護師
・薬剤師
・ソフトウェア開発やWebデザインなどIT系の職種
・金融商品の営業
・翻訳や通訳など語学系

営業や商品説明を行う仕事

営業職やコールセンターなど顧客と直接交渉したり、苦情等の受付・相談を行う職種も時給が高い傾向にあります。顧客に対して的確な言葉選びが出来ることや、話し方の感じがよいこと、また顧客の状況に合わせて瞬時に的確な対応が出来る判断力なども求められます。

大学生におすすめの派遣アルバイト

大学生は学業を第一に考えなければならない立場ですが、その一方で夏休みや春休みなどは2か月近く休みがあることも多く、自由になる時間も豊富にあるという方もたくさんおられます。そういった長期休みや普段の空いた時間におすすめのお仕事をご紹介します。

リゾートバイトなど

スキー場や別荘地、海などでシーズンに合わせて住み込み可能なリゾートバイトの募集がかかることがあります。その長い期間を通して働くことは社会人になってからは難しいことであり、学生ならではのアルバイトともいえそうです。また、その施設の一員として働きながら自分自身もスポーツを楽しんだりと思い出作りにもなります。接客のお仕事が多いので、今後社会人として働くためのマナーや対人スキルを身に付けることも出来るでしょう。

中短期のお仕事

勉強を一番に考えるのであれば、それに支障のないように時間のある時のみ働く、という方法もおすすめです。派遣であれば、派遣会社に希望を伝えればそれに合ったお仕事をきっと紹介してくれるはず。事務、販売、データ入力、飲食店など職種も様々なので自分に合ったお仕事を見つけるきっかけにもなりますね。期間を決めて働くには中短期のお仕事もおすすめの選択肢の一つです。

女性におすすめの派遣アルバイト

販売系

女性におすすめなのがアパレルや食品などの販売のお仕事です。女性を相手にすることが多いお仕事なので同じ目線で考えられる女性へのニーズが高い職種といえます。お客様に物を渡す場面もあるので丁寧で気配りの出来ること、笑顔で対応できることも大切なポイントです。この職種は土日もお仕事があることが多いので、学生さんやWワークにもおすすめです。

コールセンターなどのお仕事

コールセンターや案内窓口などは、女性の柔らかい雰囲気がよいとされ、女性がメインで働くことが多い職場です。電話での言葉遣いや対応の的確さが求められるので、対人スキルの高い人におすすめです。こういった仕事をしたことがない、という方にも研修制度がしっかりしているところが多いので十分なバックアップの上でチャレンジできるでしょう。

派遣バイトで評判の良い人材派遣会社の選び方

いざ派遣のお仕事をしようと思っても、最近では派遣会社が多くあるためどこを選べばいいのかわからないという方も多いはず。派遣会社を選ぶ際のポイントをまとめてみましたので参考にしてみてください。

派遣会社の種類で選ぶ

一概に派遣会社といっても、その会社ごとの特徴や体系によって大きく4つにわけられています。どのような働き方をしたいのかも派遣会社をえらぶポイントになります。

大手派遣会社

CMなどでも聞いたことのあるような大手の派遣会社です。全国に拠点をもち、ネットワークもひろいため求人数も多い傾向にあります。派遣スタッフの人数も多いので競争率が高くなることもあります。

独立系派遣会社

地域密着型派遣会社としてその地域で長い歴史を持つ派遣会社などを指します。会社の規模は様々ですが、その長い実績で地元の企業の求人を多く持っていることも多くあります。

資本系派遣会社

大手企業の関連会社や子会社として作られた派遣会社をさします。主にその親企業である会社に派遣するスタッフを募集・管理しているので、あらかじめ派遣先の見込みが立てられます。福利厚生などはその企業に準ずることが多くなっています。

職能特化型派遣会社

介護系、医療系、製造系、IT系、語学系など、専門的な分野を扱う派遣会社です。即戦力を求められることが多く、経験者が優遇されることが多い分野です。その分給与面やフォロー体制が充実していることも多くなっています。

求人数・求人内容で選ぶ

登録したものの、実際に求人を見てみると希望の職種が全くなかった、求人数が少なかった、ということは避けたいところです。最近では公式HPなどで、あらかじめ取り扱っている求人情報を公開していることも多いので、あらかじめ求人数や内容をチェックしてみましょう。

実績・福利厚生で選ぶ

長い実績がある会社は企業とのつながりも深く、継続してお仕事を続けられる可能性が高いでしょう。また、その長い年月で企業からの信頼も十分あると考えられます。また、福利厚生が充実していることも良い派遣会社としては大切な条件です。健康診断や産休・育休制度、健康保険などにしっかり加入できるかどうかも必ず確認してみましょう。

研修・フォロー体制で選ぶ

派遣で働く場合、派遣会社からのバックアップがとても大切になります。契約時だけでなく、実際に働く上でも悩み事やトラブルの相談に親身にのってくれる派遣会社かどうかを見極めましょう。また、スキルアップに向けての研修制度があればより安心です。ネット上の情報が全てではありませんが、ある程度ネット等でその派遣会社の口コミを探してみたり、登録相談会へ行って派遣会社の雰囲気を確かめてくるのも一つの方法です。

派遣バイトの辞め方

派遣バイトをやめたいときには、まずは派遣会社にやめたい旨を伝える必要があります。メールで受け付けもしてくれますが、出来れば電話で伝えたほうが良いでしょう。時期としては、出来るだけ早く、1か月前までをめどに伝えると先方にも迷惑がかからずに済みます。そういった手順で契約終了までのスケジュールや手続きを進めていきます。
絶対にやってはいけないこととして、「無断欠勤」「音信不通にする」ということがあります。派遣社員が急に来なくなると派遣先企業に多大な迷惑がかかります。また、派遣会社としても企業からの信頼を失うことになり、大変迷惑な行為です。そういったNG行為をしてしまった場合、また派遣で働きたいと思ったときにも、その派遣会社では絶対に仕事を紹介してくれることはないでしょう。
派遣として働く場合も、一社会人としての自覚をもって、誠実な態度で辞めたいという意思を示し、迷惑の掛からない辞め方をするようにしましょう。

この調査内容の総括

今回は派遣アルバイトについてご紹介しました。冒頭でもお話したように派遣アルバイトという職種があるわけではなく、働き方の呼び方として「派遣アルバイト」という言葉が使われるようになりました。
派遣アルバイトとして働くメリットとして、自分の希望に合わせた期間を働くことが出来る点や、様々な職種を選択できるという点があります。短期のお仕事も派遣会社を通すことで見つけやすくなり、条件等の交渉の負担も減ります。また自分の希望を明確にすることで自分にあった派遣会社を見つけることが出来ます。派遣で働くメリットデメリットをしっかり理解したうえで、良い派遣会社に巡り合って自分にぴったりのお仕事を見つけられると良いですね。

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