派遣登録説明会で行うスキルチェックをご紹介

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派遣登録説明会でスキルチェックはなんでするの?

派遣社員を各企業とマッチングさせるためにはまず一人一人のスキルを正確に把握する必要があります。もちろん登録の際に提出する履歴書や職務経歴書も参考にしていますが、それらはあくまで自己申告のスキルです。実際に派遣先で働いてみたらスキル不足で即戦力にはならなかった、という事態は派遣会社としては最も避けたいことなので、あらかじめタイピングや一般常識の試験を行うことで客観的に各人のスキルを見極め、適正な派遣を行っています。

スキルチェックというと、テストのようで身構えてしまう方や登録をあきらめてしまう方もおられますが、実際にはそれほど厳しい試験ではないことがほとんどです。合否を決めるものではなく、あくまでその人のスキルを把握するためのもの、という考えです。具体的にはどのような内容なのか、続けてご紹介していきます。

派遣登録説明会で行う一般常識テスト内容

一般常識といっても非常に幅広い内容になっています。難易度はそれほど高くなく、義務教育を受けていれば難なく解けるものが多いでしょう。

具体的な例

■漢字の読み書き
■文章力(書く・読む)
■簡単な計算問題
■簡単な英語問題
■地図や県庁所在地などの地理問題
■時事ニュース

猛勉強をする必要はありませんが、心配な方は就職活動用の一般常識のテキストなどを見ておくと良いでしょう。

派遣登録説明会で行うビジネスマナーチェック内容

こちらもある程度社会人としての経験があれば答えられる問題が多く、実践で役立つ内容がメインとなります。

具体的な例

■敬語の使い方
■メールや書面の作成
■電話応対
■来客への対応

特に事務職や営業職、サービス業では重視される項目なので、不安のある方はビジネスマナーの本などを一読しておくと安心です。また、敬語やビジネス上での話し方はどの職場でも大切なのでしっかり身に付けておくと、社内でのコミュニケーションにも役立つでしょう。

派遣登録説明会で行うパソコンスキルチェック内容

最近はどの会社でもパソコンを使う機会があり、パソコンスキルについてはほとんどの派遣会社でチェックを行われています。全くパソコンを触れないというのは派遣で働く上でも不利になり得るので、スキル不足だと思う方はあらかじめ練習をしておくと良いでしょう。具体的には以下のようなチェックがあります。

タイピング

タイピングテストは、どのくらいの文字数をどのくらいの時間でタイピングできるのかを見るテストです。タイピングのスピードはもちろんですが、その正確さも非常に重要です。どれだけ早くタイピングできても誤字脱字が多い人は、正確な文章をタイピングする人には敵いません。
また、働く職種によって求められるスピードも異なります。

■一般的に求められるタイピングスキル
職種 1分間に入力する文字数
事務職 90~100文字
コールセンターやデータ入力の仕事 100~120文字
軽作業などパソコンがメインにならない仕事 80文字程度でもOK

タイピングは練習すればするほど上達します。最近では無料でできるタイピングの練習用のサイトが多くあります。本格的な練習タイプや、ゲーム感覚で出来るものなど、検索するといくつも出てきますので自分に合ったものを見つけ、日ごろからやっておくと良いでしょう。

ワード

ワードで文書作成をするテストも行われることが多くあります。文字の装飾や表や画像の挿入などを含んだ課題が多く、取引先へ送る書面を作成する課題ではビジネス文書を作成できるかどうかもチェックされています。事務職では中級~上級のスキルを求められることもありますが、それ以外の職種では基本的な書類作成程度のスキルで問題ありません。

エクセル

こちらもワードと同じく、基本的なスキルがあれば問題ないでしょう。難しい関数まで求められることはあまりなく、スキルチェックの段階では、文字入力、並び替え、表作成、SUMやAVERAGE程度の関数が使えれば十分です。それ以上のスキルがある方は、大きなアピールポイントになるので職務経歴書などに具体的に記載しましょう。

派遣登録するうえで持っていると有利とされるスキルや資格

Microsoft Office Specialist(MOS)

マイクロソフトのエクセル、ワードのスキルを証明する資格です。それぞれのスキルについて、実際にパソコンを使った試験を受けるので、この資格取得のための練習をすることで実務に生かせるスキルが身につきます。世界に通用するスキルなので取得しておくと派遣の登録だけでなく、その後も自分をアピールするのに役立つでしょう。

秘書検定

一般常識やビジネスマナーを習得したことを証明する資格です。敬語の使い方や、ビジネス文書作成はもちろん、事務的なスキルやスケジュール管理なども秘書検定に含まれます。秘書検定を持っているということは、就職活動のどのような場面でも自分がビジネスマナーを身に付けているという証明になります。

その他にも、勤務内容に応じて
・英語検定
・日商簿記検定
など、さまざまな専門的な資格が役にたちます。実際に働くまでに時間があるのであれば、こういった資格取得に向けての勉強をしてみるのも良いでしょう。

この調査内容の総括

今回は派遣の登録説明会でのスキルチェックについてご紹介しました。
スキルチェックというと、人によっては苦手意識を感じてしまうかもしれませんが、あくまでどの程度のことが出来るかを客観的に判断する目的で実施されるものであり、合否に直接つながるわけではありませんのでそこまで思いつめる必要はありません。最近では、ネット上でスキルチェックにむけた練習が出来たり、派遣会社によっては練習の場を設けてくれていたりと、環境面も整ってきています。自信がない場合はあらかじめ派遣会社に相談するのも一つの手で、相談内容によっては研修やセミナーを紹介してもらえることもあります。
気を付けてほしいのは、自分のありのままのスキルを知ってもらうことの大切さです。採用してほしいがために、履歴書にも誇張したスキルを記載し、そのままスキルチェックも通ってしまえば、実際にはスキル不足なのにそれを求められる職場へ派遣される可能性が出てきます。そうなると、能力が追い付かず、派遣先の企業で苦しい思いをするのは自分です。そうならないために、ありのままの能力を見てもらい、自分にぴったりの派遣先を紹介してもらえるようにしてくださいね。
スキルチェックは一夜漬けでどうにかなるものではなく、日ごろからの生活や知識が表れるものです。もし近い将来スキルチェックを受ける予定があり、内容に不安を抱えているのであれば、ネットや参考書などでコツコツと知識を蓄えておくことをお勧めします。きっとその知識は登録だけでなく、実際に派遣社員として勤務してからも多くの場面で役にたつことでしょう。

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